バンクーバーで魚介豚骨醤油ラーメン -Menya RAIZO

麺屋雷蔵ラーメン

海外に住んでいても時々おいしいラーメンが食べたくなります。やはり日本人です。普段は家で袋ラーメンを食べたり、アジアスーパーで中華麺を買ってラーメンスープの素と組み合わせて作って食べたりするのですが、やはり味に広がりがなくなります。そんな時、アジア食が充実しているバンクーバーにはラーメン屋が色々あり、本格的なラーメンを手軽に食べることができます。しかも、醤油ラーメン、豚骨ラーメン、塩ラーメンなどバリエーション豊かなのは日本人にとってとても嬉しいです。今回はその中で、バンクーバー中心地にあるMenya RAIZO(麺ヤ雷蔵)に行ってきました。

Menya RAIZOについて

Menya RAIZO外観

Menya Raizoはバンクーバーとトロントで、串カツ屋、ラーメン屋、カジュアルダイニングの店舗を展開するZakkushi Group(ざっ串グループ)が経営するラーメン屋です。SkytrainのCanada LineのBroadway - City Hall駅から徒歩数分の便利な場所にあります。

入口は提灯がかかっていて日本の店らしく入るのにワクワクします。店員さんも日本人の方が多いようで、入店の時には「よっ!いらっしゃーい。」と元気に掛け声をかけてくれました。店内はテーブル席とカウンター席が半々くらいでしょうか。カウンター席も多いので1人でも入りやすいです。今回は子どもと2人でやってきました。

来店と注文

Menya RAIZO内観

テーブルサービスなので、席に注文を取りに来てくれます。メニューは、醤油、塩、豚骨系のなど色々な種類のラーメンがありますが、いわゆる何でもとりあえずやってますのなんちゃってJapanese Restaurantのそれとは違い、色々と工夫されていそうで全部おいしそうなので迷います。注文票に記入して店員さんが取りに来てくれたら渡します。ラーメンの価格帯は$15~$22です。

外食時はやはり家で自分ではあまり作れないものを食べたいので、今回は魚介豚骨醤油ラーメン(Gyokai Tonkotsu Shoyu Ramen)とチャーシュー丼( Pork Cha-shu Don)のMiniサイズをセットで頼んで子どもとシェアすることにしました。丼ミニサイズとデザートはラーメンと組み合わせて頼むと1ドル安くなります。

店の様子や他のお客さんが何を食べているのかなーなどと観察しながら待つこと10分くらい。ラーメンが到着。盛り付けもきれいで、日本のラーメン!(あたりまえか)、食べる前からテンションが上がります。チャーシュー丼もいい感じです(子ども用によけてもらいましたが実際はネギがのっています)。子ども用にプラスチックの器、コップ、スプーン・フォークが用意されていてとても助かります。

魚介豚骨醤油ラーメン
魚介豚骨醤油ラーメン
チャーシュー丼ミニ
チャーシュー丼ミニ
Menya RAIZOメニュー
ラーメンのメニュー
子ども用食器
子ども用の食器もあります

表現力が乏しいのですが、味は一言で言うととてもおいしかったです!魚介のだしがきっちり聞いた濃厚な醤油豚骨のスープがベースで、卵は完璧な半熟煮卵、チャーシューもほろほろでした。麺は太麺でもちもち系です。偏食であまり新しいものは食べてくれないうちの子どもも、おいしいとチャーシューまで食べてくれました。

店員さんもフレンドリーで子どもにも優しくしてくれてサービス面でも満足でした。

アクセス

項目内容
名称Menya RAIZO / 麺ヤ雷蔵
住所401 W Broadway, Vancouver, BC
アクセスSkytrain Canada LineのBroadway-Cityhall駅から徒歩3分
公式サイトhttps://zakkushi.com/raizo/w-broadway/

まとめ

海外にいながらこの日本クオリティのラーメンが食べられるのはとてもよいですね。また来て他のラーメンも試してみたいと思いますが、今回食べた魚介豚骨醤油のスープがくせになりそうでそちらに流れてしまいそうです。なお、Menya RAIZOのラーメンは、SunGivenなどのアジアスーパーにも冷凍で売っているようなのですが、価格がそれほど店で食べるのと変わらないので、であれば店に来るかなぁと思います。バンクーバーには色々なラーメン屋があるので、引き続きまた開拓したいと思います。