バンクーバー近郊のミニチュアトレイン Burnaby Central Railway

気候が良くなってきて子どものお出かけ先のバリエーションも増えてきました。そんな中、4歳の子どもと親子でバンクーバー郊外のバーナビー(Burnaby)にあるミニチュアトレインに乗りに行ってきました。想像していたよりもはるかに楽しかったので、今回はその様子を紹介をしたいと思います。
Burnaby Central Railwayとは
Burnaby Central Railwayは、バーナビーにあるミニチュアトレイン施設で、Confederation Parkの中にあります。1993年に開業し、距離も2マイル以上あり、トンネルや橋、分岐などもたくさんあります。冬の期間は閉まっており、イースター(年によって異なるが4月中旬)~カナダのサンクスギビングデイ(10月中旬)のみの営業です。公共機関だと、バンクーバーのダウンタウン中心地からバスで40分ほどで行けます。
当日の様子
車を持っていない我が家は、日曜日の午後にバスで向かい、最寄りのバス停から歩いて行ったのですが、なんとなく歩いてきている人はあまりいなさそうな感じでした。なんとなくバーナビーに住んでいるファミリーはほとんど車持っているだろうなと勝手に想像しています。ただ、バス停からの道は、のどかな道で景色もよく、子どもと2人で歩いていても全く心配はありませんでした。
バス停から10分ほど歩いて到着。踏切を通って中に入っていき、駅舎のような建物へ歩いていくと、チケット売場兼売店がありました。そこでチケット(乗車用のトークン)を買って、列に並びます。


最初は列が長いかなと思ったのですが、複数列車を同時に走らせているので20分ほどで順番が回ってきました。トークンを運賃箱に入れて乗り込みます。


乗客を乗せて出発。森の中を風を切って走っていき、とても気持ちがいいです。また、橋があったりトンネルがあったりと楽しめるコースがうまく作られていました。途中にはポイント通過がたくさんあり、運転手さんがほかの列車とすれ違ったり、待ち合わせをしたりなどしてうまくやりくりしているのもライブ感があってとてもよかったです。総距離約2マイル(3.2km)あるとのことで、乗車時間は10分以上と、今まで乗ったことのあるミニチュアトレインの中で最長で、満足度がとても高かったです。


10分ほど走って元の駅に到着。降りた後は、ピクニックエリアでのんびりと他の人たちが乗っている様子を眺めて手を振ったり、駅舎の建物に入ってNゲージを眺めたりもできます。外ではバースデーパーティも何組かやっていました。
全部で滞在時間は1時間半くらい。その後、Confederation Parkには大きなプレイグラウンドがあるのでそこへ行って遊び、組み合わせて半日のおでかけという感じになりました。4月~10月ごろの限定ですが、電車好きの子どもがいる方にはとてもお勧めです。
子連れポイントサマリー
- 親子連れが多く、気軽に行ける雰囲気
- ベビーカー置き場あり(屋外)
- トイレにはおむつ交換台あり
- 駅舎中にNゲージ展示もあり、うちの子を含め電車好きの子どもたちは夢中
- Confederation Parkには大きなプレイグラウンドもあり組み合わせで遊べる
料金・アクセス
料金
種類 | 金額 |
1回乗車券 | 4.50カナダドル/人(3歳以上一律) |
10回券 | 40.00カナダドル |
アクセス
項目 | 内容 |
アクセス | バンクーバーダウンタウン中心地からバスR5で約25分(Willingdon Avenueバス停下車後徒歩約10分)または Millenium LineのBrentwood駅からバス#130で5分(Willingdon Avenueバス停下車徒歩約10分) |
住所 | 120 North Willingdon Avenue, Burnaby BC V5C 6K1 |
開館時間 | 土休日のみ 11am - 5pm ※チケットの販売は4:45pmまで ※例年イースター(4月)〜カナダのサンクスギビングデイ(10月中旬)のみオープン。2025年は4月18日オープン、クローズ日は本記事投稿時点ではまだ未開示。 |
まとめ
ということで、今回はバンクーバー郊外のバーナビーにあるミニチュアトレイン施設Burnaby Central Railwayの紹介でした。$4.50で気軽に乗れて楽しめ、とても満足度の高いお出かけ先でした。うちからは少しアクセスが悪いのですが、オープン中にまたぜひ行きたいと思います。また他におもしろい子連れのお出かけ先があれば紹介していきます。